音声検索と他デバイスとの同期が特徴的なブラウザ
Chromeでは、iOS既存のブラウザ「Safari」にはない音声検索、PCなど他デバイスで開いているタブやブックマークの同期機能があります。検索窓の入力中に検索結果の候補が表示されたり、新しいタブ(最初に表示されるページ)に以前アクセスしたページが表示されたりと、スムーズなインターネットサーフィンができます。閲覧履歴を残さないブラウジングやトラッキングの拒否など、プライバシー保護機能も搭載しています。
音声検索や候補表示でらくらく検索
検索窓ではURLやキーワードの入力がテキストの他、音声でもできます。検索窓に入力するキーボードの上に「Google」とその右横にマイクのマークが記載された箇所をタップして、検索したい言葉を言います。実際に試してみたところ、正確に言葉を認識することが多かったです。
テキストによる入力では、入力中に候補が表示されます。例えば「yahoo」と打つと、「yahoo 路線」などの関連検索キーワードはもちろん、公式サイトがURLと共に表示され、直接公式サイトにアクセスできます(ただし、あまりメジャーなWebサイトの場合は検索窓から直接公式サイトに飛べない場合があります)。
検索窓から直接Webサイトにアクセスしたページは、新しいタブの検索窓の下に表示されるため、2回目以降は入力なしでアクセスできます。また、最近閉じたタブに表示したWebサイトも表示されるため、タブを誤って閉じてもすぐに再アクセスし直せます。
他のデバイスで開いているページをチェック
Googleアカウントでログインすると、PCなど他のデバイスで開いているタブのページやブックマークを同期できます。例えば、PCで調べものをしていたページを、外出先などで見たい場合に役立ちます。ただし、その場合はPC版など他デバイスのChromeでGoogleアカウントにログインする必要があります。
履歴を残さないブラウジング
画面右上にある3本の横線のボタンから「新しいシークレット*タブ」を開くと、そこで表示したページの履歴は残らず、Cookieも削除されます(Cookieはシークレット*モードのタブを全て閉じた後にされます)。ただし、作成したブックマークは保存されます。
トラッキング拒否が可能
画面右上にある3本の横線のボタンから表示できる「設定」の「プライバシー」から、「トラッキング拒否」のON・OFFを設定できます。これをONにすることで、閲覧履歴やオンラインショッピングで購入・閲覧した商品に関連する広告表示を予防できます(ただし、トラッキング拒否の有無に関わらず閲覧履歴とは関係のない広告が表示されるサイトもあります)。
Chromeは、PC版のように新規タブのデザインをカスタマイズしたおしゃれができませんが、検索窓からアクセスしたWebサイトが表示され、検索結果の候補表示や音声検索も含めてスムーズなインターネットサーフィンができます。
Windows版はこちらから見られます。Mac版はこちらから見られます。Android版はこちらから見られます。
ユーザーレビュー
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